2009年 09月 07日

ピザ・パン窯製作 1

 昨日の舞鶴への旅写真は、たくさんありすぎて整理に時間がかかるためまた後日とさせていただいて、
今日から何度かに分けて現在取り組んでいる事についてご紹介したいと思います。

 それは、窯を造ること。
以前完成したパン・ピザ窯キットを、実験的に開発部敷地内に造っています。
会社の他の皆さんと同じ作業着をお借りして。

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窯キットは、組むとこうなります。(土台のブロックは商品に含まれません。)

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間にモルタルを入れず同じように組むだけで十分パンやピザは焼けます。
その場合大人1人で1時間ほど。
今回女性が扱う場合どうかということと、モルタルを使用するとどのくらいの時間がかかるのかを
調べるために造っています。
 
 教えてくれるのは俊光さん。道具もそろえてもらって、開始です。

耐火モルタル

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バケツ、水平機、鏝など。

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パン・ピザ窯製作 2に飛びます。
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# by mtk-le-mani | 2009-09-07 20:42 | レンガのピザ・パン窯
2009年 02月 19日

煉瓦博士のミニ講座~煉瓦産業のお得意様は?

 2月28日(土)は、婚礼のためレンガ広場の建物とLE MANIは一日貸切となります。
           あらかじめ、ご了承くださいませ。

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3月10日(火)のCOZY STYLE LESSONは、

Happy Easter! イースター行事を楽しもう!
reiko先生のブログは、こちら→テラスで*Cha*Cha*茶

詳細は、こちら→3月のCOZY STYLE LESSON
  
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  煉瓦産業のお得意様は?

 煉瓦のお得意様という意味は、製品としての煉瓦を大量に、そしてできれば継続的に買ってくれる
お客様のことです。さあ果たしてどのような場面で煉瓦がもっとも大量に使われたのでしょうか。
たくさんの煉瓦を使ってくれる分野を特定する前に、煉瓦そのものの種類の違いを再度おさらいして
おく必要があります。
と申しますのも、煉瓦の種類によっては顧客の顔ぶれが異なるからです。これら種類別の煉瓦とは、
白っぽい色をした耐火煉瓦と、赤色系の普通煉瓦の2通りです。(ミニ講座4
 耐火煉瓦はその名のとおり高温に耐えられる特別の煉瓦ですから、製鉄所の溶鉱炉(高炉)の
内張り用が主な使われ方です。
このように白色の耐火煉瓦のお得意先は、炉を築いている製鉄所、機械工場、染物店などです。
そして耐火煉瓦を直接に購入するのは、実際の工事をする築炉屋さんである場合が多いでしょう。
 これに対して赤煉瓦・普通煉瓦の別名は建築用煉瓦と呼ばれます。建物の壁などを積み上げる
ための構造用煉瓦というわけです。
このように整理していきますと、赤煉瓦にとって最大のお得意様はやはり建築物とそれを工事する
人々となってしまいます。ところが残念ながら実際には、建築業界が煉瓦消費の最大手では
なかったようです。
 建築よりも大きなドボクを忘れちゃいませんか。
なるほど土木はひとつひとつが大きいし、守備範囲とする構造物の種類も多い。
そうです、建築用煉瓦といいながら、最大のお得意様は土木の世界だったのです。
中でも鉄道設備にはトンネル・橋脚・プラットフォーム・機関車庫・ランプ小屋などが大量の煉瓦を
必要としたのです。

赤煉瓦ネットワーク「舞鶴・横浜」物語

馬場 英男 / 公職研

【煉瓦博士のミニ講座】は、ここから抜粋させていただいてます。


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# by mtk-le-mani | 2009-02-19 19:03 | 煉瓦博士のミニ講座
2009年 02月 14日

煉瓦博士のミニ講座~煉瓦の専門用語(現場編その2)

 2月28日(土)は、婚礼のためレンガ広場の建物とLE MANIは一日貸切となります。
           あしからず、ご了承くださいませ。

                             
  土・日・祝日の18:00から、レストランでピアノ演奏中です!
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3月10日(火)のCOZY STYLE LESSONは、

Happy Easter! イースター行事を楽しもう!
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  煉瓦の専門用語(現場編その2)

 建物は人が入って住みますから当然、人間の背丈よりも高くなります。ですから
施工する際に安全な足場を仮設する必要があります。
 いま述べた内容は今日では常識になっていますが、第二次世界大戦前にはそんな
丁寧なことをしていませんでした。小規模な煉瓦建築を積み上げる際には、次のような
方法が取られました。
下から順に煉瓦を積んでいって職人の身長では届かないくらい煉瓦の壁が高くなると、
地上から足場を組むのではなくて、煉瓦壁の所々に煉瓦の小口(煉瓦の端)と同じ
断面(10cm×6cm)を持つ角材を水平に差し込むのです。
 角材が煉瓦壁に埋め込まれた寸法は煉瓦一本分程度ですが、壁の外側に突き出て
いる長さは職人がその上に乗って充分煉瓦積みの作業が出来るほどです。
この角材と仮設の方法は「かんざし」と呼ばれました。
かんざしとは簪のことで、髪に挿すのと同様、煉瓦の壁に足場用の角材を突き刺すから
です。かんざしが2本あれば、その上に足場板を掛け渡して作業台ができるわけです。
煉瓦の壁が完成したら、上の方から順にかんざしを一本ずつ抜いて、その箇所に
煉瓦を一本ずつ埋め戻すようにしながら下へ下へと壁を仕上げながら降りてくるのです。
 このほか、「あやつり」という手法もありました。煉瓦に限らず、壁が上にいくほど後退
(セットバック)する手法を「ころび」と言います。ちょうど跳び箱のような形です。
木造ならともかく、煉瓦造でこの形態を積むのは大変でしょう。そこで各段の引っ込み
寸法を確かめるのに、「あやつり」が仮設されました。
あやつりは操り人形の手元と同じく、建物の上部から糸でぶら下げたおもり(下げ振り)を
支える腕木です。

赤煉瓦ネットワーク「舞鶴・横浜」物語

馬場 英男 / 公職研

【煉瓦博士のミニ講座】は、ここから抜粋させていただいてます。


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# by mtk-le-mani | 2009-02-14 19:20 | 煉瓦博士のミニ講座
2009年 02月 01日

煉瓦博士のミニ講座~煉瓦の専門用語(現場編その1)

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2月10日(火)の【COZY STYLE LESSON】は、
 バレンタインのフラワーアレンジメント&バレンタインティーパーティー

  詳しくはこちら→COZY STYLE LESSON お知らせ

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  煉瓦の専門用語(現場編その1)

 前回に引き続いて煉瓦に関する専門用語集ですが、今回からは煉瓦を積み上げて
いる工事現場において交わされる言葉を集めてみます。
 煉瓦に限らず石造などの組積造の建造物に窓や出入り口をあける場合には、その
箇所の上部に特別の工夫をしなければ壁が崩れて落ちてきます。
その特別の工夫とは、ご存知アーチをかけることです。
 アーチはローマ人の発明ではありませんが、この技術を大々的に実践してみせたのは
ローマ人が世界で最初でした。そのアーチで一番目立つ部分が、中央の大きい石または
煉瓦です。
この部材を英語ですとキーストーン Keystone(鍵になる大切な石)、日本語では
要石かなめいしと呼びます。最も重要な石という意味です。
元来この「かなめ」とは金目でした。金目とは扇子の骨を閉じている金具のことで、
これがなくては扇子はバラバラで使いようがありません。
 煉瓦積みの職人さん達は、かつて要石のことを「エンマ」と呼んでいました。
エンマとは嘘をついたら人間の舌べらを抜くと恐れられている閻魔大王です。
なぜこの名があるかおわかりでしょう。
そうです。要石の形が、エンマ様のおでこにあるはちまきのマークに似ているからです。
 別の用語を拾ってみましょう。煉瓦の壁が立ち上がって屋根や二階の床の高さと
交わる部分に、蛇腹じゃばらといわれる装飾が施されています。
煉瓦を積んで形作られる蛇腹の代表的なものが「もみじ」です。
もみじは紅葉からきた語で、紅葉のような手という言葉もあります。それとよく似て、
煉瓦を45度方向にずらして突き出しながらギザギザに積んだ手法なのです。

赤煉瓦ネットワーク「舞鶴・横浜」物語

馬場 英男 / 公職研

【煉瓦博士のミニ講座】は、ここから抜粋させていただいてます。


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# by mtk-le-mani | 2009-02-01 19:13 | 煉瓦博士のミニ講座